妊娠中は膀胱炎になりやすい?
膀胱炎とは、膀胱内に最近が入り、膀胱粘膜に炎症が起こることを言います。妊娠すると、大きくなった子宮が膀胱を圧迫するために膀胱炎になりやすいのだそうです。膀胱炎の症状としては、頻尿、残尿感がある、排尿時に痛みがある、血尿などです。
私は2年前に出産の経験がありますが、確かにおなかが大きくなると子宮が膀胱を押すせいか、トイレがとても近くなりました。
夜中にも何度かトイレに起きていたのを覚えています。私のようにトイレが近くなるだけでは、膀胱炎の可能性は少ないと思います。
10分から20分の間に何回もトイレに行くような頻尿や、排尿時に痛みがあるようなら、妊婦の定期健診で産婦人科医に相談すると良いと思います。
この膀胱炎はただでさえ、女性に多く起こる傾向があるのだそうです。女性の尿道が男性に比べて短いこと、細菌が発生しやすい膣や肛門と尿道とのキョリが短いことが原因として考えられます。また、性交が膀胱炎の原因になるには、こともあるのだそうです。
膀胱炎を予防する為、また簡単な治療法としては、過労を避ける、水分をたくさんとって水分循環を良くすることだそうです。すぐにトイレに行きたくなるので、飲み物を控えがちですが、それではだめなのですね。
カテゴリー:妊娠中の病気
妊娠年齢と子宮筋腫
子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30代以上の女性の約2割が子宮筋腫を持つと言われています。初産の人の3人に1人は年齢が30才以上と言われているぐらい、妊娠年齢が上がってきているので筋腫を持つ妊婦さんは割と多いのだそうです。
子宮筋腫の自覚症状はないことが多く、妊娠初期の超音波検査で判明する場合があります。
私の友人で、毎月とてもきつい月経痛があり、救急車で運ばれたこともあって、検査をしたら子宮筋腫があったという人がいます。
そんな子宮筋腫を持つ人が妊娠すると、ホルモンの影響で子宮筋腫は大きくなるそうですが、出産が終わると小さくなることが多いのだそうです。そして、子宮筋腫のある位置・数・大きさにより、妊娠に与える影響は異なります。全く妊娠に影響がないことも多いそうです。
しかし、流産・早産・骨盤位(さかご)になりやすいとも言われています。また、妊娠中期頃(妊娠5ヶ月頃)からは、子宮が大きくなっていくので、子宮筋腫が変形したり、子宮収縮のときに引っ張られることもあり、子宮筋腫が痛くなる人も多いそうです。そのような場合は、産婦人科で痛み止めや子宮収縮抑制剤を処方してもらい、乗り越えていきましょう。
子宮筋腫があっても、ほとんどの場合は経膣分娩が可能なのだそうです。子宮筋腫が赤ちゃんが降りてくるのを妨げるような場所にあったり、子宮筋腫が大きくてお産が進まない場合は、帝王切開になる場合もあるそうです。
カテゴリー:妊娠中の病気
妊娠糖尿病の症状、原因と予防
糖尿病とは、インスリンが不足するためにブドウ糖をエネルギー源として利用できなくなり、様々な症状が出てくるものです。(インスリンは、糖質・脂肪・たんぱく質・核酸の合成・貯蔵を促し、特にブドウ糖を筋肉内へ取り込み、血糖値を減らす働きをするものです。)妊娠糖尿病は、妊娠して初めて糖尿病の症状が出るもので、たいていは出産が終わると治ると言われています。
具体的な妊娠中毒症の症状は、高血糖・多飲・多尿・高血圧・タンパク尿・浮腫(むくみ)の3大症状を持つ妊娠中毒症などです。
母体の利用できなくて残ってしまったブドウ糖がそのまま赤ちゃんに行くので、赤ちゃんは巨大児になる傾向にあります。巨大児とは、生まれた赤ちゃんの体重が4000グラム以上あるときに呼ばれます。巨大児となれば、赤ちゃんの頭だけ出て肩から下がなかなか出てこない肩甲難産になったり、出産時大変です。
妊娠糖尿病は、尿検査で尿糖を調べ、尿糖が+(プラス)であったなら、採血をして血糖検査も行われて発覚されます。妊娠中は妊娠前よりも尿糖が出やすいと言われています。私は2年前に出産の経験がありますが、妊婦健診の際に1度か2度、尿糖が+になったことがあります。1~2回尿糖が+であっても糖尿病の心配はなく、次の健診で+が出なければ大丈夫です。
この妊娠糖尿病を予防するには、血糖値を上げすぎない為に、まずはカロリーを制限して食事をとることです。また、妊娠糖尿病になってしまった場合には、インスリン療法が行われることもあります。入院してインスリンの投与をしてもらうことが多いですが、自宅で自己注射をしてインスリンを投与することもあるそうです。
カテゴリー:妊娠中の病気
妊娠中毒症の症状、原因と予防
妊娠中毒症とは、妊婦さんの5~10%の割合で見られる病気で、高血圧・タンパク尿・浮腫(むくみ)の3大症状があります。
妊娠により、血管内皮障害と、血管がぎゅっと締まる血管れん縮が起きる病気なのです。一番問題になるのは高血圧で、浮腫だけが表れてもあまり問題にはならないようです。
特に、妊娠中毒症が妊娠初期の段階で出た人や妊娠前から高血圧・タンパク尿の症状があった人は厳重な管理が必要です。子癇という痙攣(けいれん)・意識障害を合併する妊娠中毒症、頭蓋内出血、常位胎盤早期剥離、DIC(血管内で血液の凝固作用が進む病気。
血管に小さな血栓がたくさんでき、そこに凝固因子が使われてしまうために血液が固まらなくなり、出血が起こる。)を起こしたりするのです。母子共に危険な状態となってしまいます。そして、胎児にも子宮内胎児発育遅延などを起こしたり、早産になれば、呼吸障害や低酸素血症になることもあるのだそうです。
妊娠中毒症は、出産後は3ヶ月ぐらいでなくなるそうですので、妊娠が原因の病気と言われています。妊娠前から高血圧であったり、高齢妊娠の人、肥満の人、多胎の人、糖尿病をもつ人は妊娠中毒症を起こしやすいのだそうです。妊娠中毒症の治療の基本は、血圧コントロールです。降圧剤を使った薬物療法以外で、妊婦さんができることは、安静にすることと食事に気をつけることです。高タンパク・低脂肪の食事をし、カロリーと塩分を制限することが大切です。また、妊娠中の過労や塩分の摂りすぎも妊娠中毒症を引き起こすことがあるそうですので注意が必要です。
カテゴリー:妊娠中の病気
