妊娠中のダイエットと注意点
妊娠すると、妊娠初期に空腹感で気分が悪くなる「食いづわり」を経験したり、たくさん甘い物を食べたくなったり、体重が増加しがちですが、無理なダイエットは禁物です。ダイエットにより、十分な栄養が摂れず、おなかの赤ちゃんにも悪影響です。
体重が増加しがちで、「痩せなさい」と産婦人科医から言われた場合でも、全く食べないのではなく、栄養バランスのとれた食事を1日に数回とることが大切です。痩せたほうが良いというのは、妊娠中毒症の危険がある場合が多いのです。
妊娠中毒症は、高血圧・タンパク尿・浮腫(むくみ)の3大症状があるものです。妊娠中毒症を予防する為に普段から気をつけなければならないのが、高タンパク・低脂肪の食事をし、カロリーと塩分を制限することが大切です。減量が大切なのではありません。
妊娠後期になると、子宮が大きくなり、胃がつっかえてしまい、一度にたくさん食べられないときがあります。少量で良いので4~5回の食事をすると良いと思います。なるべく多くの種類の食材を取り入れ、塩分や脂質は抑えた食事をとることが大切です。
また、ダイエットとまでは呼びませんが、適度なマタニティスポーツを取り入れることも太りすぎの予防になります。私は1度出産の経験がありますが、お産のとき、いきむのがとても大変で、これほど体力のいるものだったのか、と痛感してしまいました。安産の為、また体重増加を予防する為にもウォーキングなどのマタニティスポーツはお勧めです。
以前、竹内結子さんの産後ダイエットがすごい話題になっていましたね。産後ダイエットについて探してみたら、こんな産後ダイエットが見つかりました。
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妊娠中のカフェイン摂取、赤ちゃんへの影響は?
妊娠中のカフェインはおなかの赤ちゃんに良くないと言われます。私は2年前に出産の経験がありますが、妊娠中つわりが終われば1日1杯はコーヒーを飲んでいたと思います。カフェインの摂りすぎでなければ大丈夫と言われていたからです。
確かに、1日8杯以上コーヒーを飲むなど、カフェインの摂りすぎは妊娠が継続しないと言われています。しかし、1日1~3杯のコーヒーなら、リラックス効果もありますし、おなかの赤ちゃんに何の影響もないと言われています。私が調べたところ、1日300mgまでのカフェインは何の影響もないのだそうです。
具体的に、コーヒー・カップ1杯(140ml)で56mgのカフェインが含まれており、紅茶には70mg含まれています。また、意外にも玉露のお茶には、224mgも含まれているのです。コーヒーより紅茶にカフェインが多く含まれていることも意外ですね。
お茶を飲むならカフェインの全く入っていない麦茶や、比較的カフェインの少ない煎茶やほうじ茶にすると良いと思います。
「少量なら影響がない」とは言うものの、カフェインは胎盤を通って赤ちゃんにも届きます。まだ内臓の機能が十分に働いていないので、大量にカフェインを摂ると赤ちゃんの体内で分解して排出することができないのです。そして、カフェインは摂りすぎると、不眠や興奮状態を起こしたりします。
本当に悪い例ですが、生まれてきた赤ちゃんが低体重であったり、落ち着きがなかったりすることがあるのだそうです。
さらに、授乳中にカフェインを摂りすぎると、赤ちゃんをいらいらさせたり、興奮させる作用が働いたりするので、赤ちゃんがぐずったり、ひどく夜泣きをしたりするのだそうです。このような情報から、できるだけカフェインを摂ることは避けたいものですね。でも、コーヒーを飲めずストレスになるのなら、少量は飲むことをお勧めします。
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妊娠中の貧血、赤ちゃんへの影響は?
妊娠中は、ヘモグロビン値11g/dl以上、ヘマトクリット値33%以上が正常値であり、これ未満の場合は「貧血」と診断されます。
ヘモグロビン値とは、赤血球の中にあるヘモグロビン血色素の量で、ヘマトクリット値とは、一定量の血液の中の赤血球の容積の割合です。通常は女性の場合、ヘモグロビン値12g/dl未満で貧血とされますが、妊娠中は基準値が下がっています。妊娠中には、母体の血液量は増えますが、赤血球などの固形成分はあまり増加せず、むくみやすかったりするように、水分量が増えるために、見かけでは貧血となるのです。
見かけ上貧血だと、おなかの赤ちゃんに良くないのでは?と思いますが、さらさらしていて薄い血液は、細い血管の中を流れやすく、胎盤に届きやすいので赤ちゃんにとっては都合が良いのだそうです。母体はうまくできているなぁと思います。
確かに、妊娠中は赤ちゃんの分も考えて鉄分がたくさん必要です。鉄分は、赤血球の主成分であるヘモグロビンの原料です。食事に、レバー・ひじき・海苔などの鉄分を積極的に取り入れて貧血の予防に努めると良いですね。私は2年前に出産の経験があります。
普段は風邪もひかない超健康体なのですが、妊娠10ヵ月目に貧血気味と診断されました。普段の食事で十分な鉄分が摂れていなかったのが原因かもしれません。通っていた助産院から、鉄剤を処方してもらいました。
もし、母体が貧血になってしまっても、おなかの赤ちゃんは母体に貯蔵された鉄分から必要な分をとっていくので、貧血になることはないそうです。でも、貧血がひどくなるとお母さんにめまい・息切れといった症状が出ます。妊娠が分かったら、積極的に鉄分や鉄分の吸収を助けるビタミンCやタンパク質を十分に摂るようにしましょう。
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妊娠中の腰痛
妊娠中は、大きくなった子宮を支えてバランスをとるために、背中を反らす姿勢をとってしまいがちです。そのため、腰に負担がかかり、腰痛となってしまうのです。そして、ホルモンの影響で、骨盤や背骨の関節、子宮を支える靭帯が緩むため、骨盤が不安定となり、腰や背中への負担が大きくなり、腰痛を引き起こすこともあります。
腰痛は、姿勢を正したり、適度な運動をして血行を良くすることで緩和されます。例えば、椅子への座り方でも、椅子の背に背中をもたれさせて座ると腰に負担がかかってしまうので、椅子の背には寄りかからずに背筋をまっすぐ伸ばして座るように心掛けるようにします。
それから、妊婦さんの腰痛体操としては、椅子に背筋を伸ばして座った状態で、左肘を曲げて肩の位置まで上げ、右の膝に近づけるように腰から背中を丸めていきます。そして、左肘を背中に近づけるように後ろ側に引き寄せていきます。これを左右共行います。腰回りの筋肉を意識して運動すると良いと思います。
また、負担をかけている腰の筋肉を休めることも大切です。クッションを抱きかかえるようにして横向きで休むと楽になります。
腰の筋肉は、大切な赤ちゃんを支えてくれている大事なものです。十分にいたわってあげましょう。
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妊娠中の便秘
妊娠すると、便秘になりやすいと言われています。それは、妊娠すると増える黄体ホルモンが腸の働きを鈍くするためだそうです。
そして、大きくなった子宮が腸を圧迫して、腸の働きを妨げたり、運動不足だったりすることも原因です。
便秘の解消法は、妊婦さんの体質によって様々なものがあります。決まった時間にトイレに行き、排便の習慣をつけるようにする、食物繊維の多い食品を積極的にとるようにする、朝・昼・晩と合計1リットルほど水分をとるようにする、などです。
また、骨盤付近を動かして、腸を刺激する簡単な運動を取り入れるのも良いと思います。その運動は、体育座りの姿勢になり、手は床に背中より後ろについて、膝を片側の床につけるような気持ちで倒していく運動です。その膝を床に向けて倒す運動を交互に行います。骨盤の中にある腸に刺激を与えるようなイメージで行うと良いと思います。
私は2年前に出産の経験があり、確かに妊娠中は便秘になりました。腸の働きが鈍くなるので、普段の食事は野菜多めで、夏季でも温かいものを食べるなど、胃腸にやさしい食事をすることが必要です。実際私は、便秘気味だった上、夏季に冷たいものばかり食べていて、ひどい下痢になり、痔になってしまいました。大きなおなかを抱えて痔になると本当に辛いです。便秘から痔になるパターンが多いそうですので、便秘がどうしても治らないときには産院の先生に便秘薬を処方してもらうと良いと思います。
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妊娠中の基本姿勢
妊娠中はお腹が大きくなると、体の重心が前になるので、背中を反らしがちになります。そのため、背中や腰の筋肉に負担がかかり腰痛の原因ともなります。
妊娠中の姿勢について、まずは立ち方ですが、鏡の前に横向きに立ってみて、お腹やお尻が突き出ていない状態で立つようにしましょう。そして、大きなお腹を軽く背中側に引いて立つように意識すると良いです。
そして、寝た姿勢から起き上がるときには、横向きの状態から両手をついて体を支え、少しずつ起き上がるようにしましょう。仰向けの状態から、そのまま起き上がらないようにしましょう。お腹に余計な力が入ってしまい、赤ちゃんを圧迫することになります。
注意したいのが、立ったまま前屈する姿勢はしないようにすることです。落ちた物を拾ったり、靴下を履いたりするため、立ったまま前屈しそうになりますが、これもお腹を圧迫することになります。膝をついてしゃがんでから、落とした物を拾ったりするようにしましょう。
また、お腹が大きくなると足元が見えなくなります。狭い所も通りにくいですし、急な動作もしにくくなります。ぶつかったり転んだりを防ぐ為に、動く前に周りの状況を確かめることが大切だと思います。
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妊娠中に必要な栄養素
妊娠すると赤ちゃんの発育のため、またお母さん自身のために様々な栄養素が必要となります。何よりも、なるべくたくさんの食材を食事に取り入れ、バランスよく栄養素を摂ることが大切です。
まず大切なのが、ご飯・麺類などの炭水化物です。体を動かすエネルギー源となります。妊娠前より1日で350kcal多く摂ることが必要とされていますが、摂りすぎると体重の増えすぎとなる危険性もあるので注意が必要です。
次に、赤ちゃんの体を作る肉・豆腐・卵などのたんぱく質です。肉・魚からたんぱく質を摂る場合は、脂肪分の少ないものを摂るようにしましょう。
そして、皮膚・粘膜の形成に必要な、ビタミンA(うなぎ・レバーなどに含まれるレチノールや人参・ニラなどに含まれるカロチン)、細菌やストレスから体を守る働きをするビタミンC(ブロッコリー・ほうれん草・いちごなど)、代謝を促し、肥満防止に役立つビタミンB1・ビタミンB2(いわし・うなぎ・とうもろこし・そばなど)、カルシウムの吸収を助けて骨に沈着させる働きをするビタミンD(しらす・かつお・しいたけ・しめじなど)を食事に取り入れることも大切です。
また、細胞分裂に必要な栄養素であるのが葉酸です。卵黄・ほうれん草・アスパラガス・いちごなどに含まれています。赤ちゃんの成長に大切な働きをし、妊娠中毒症の予防にも効果が期待されているそうです。是非妊娠中の食事に取り入れたいですね。
最後に、カルシウムと鉄です。カルシウムは骨・歯を作るのに欠かせないですし、貧血予防のために鉄分は不可欠です。私は全く貧血の症状はなかったのですが、臨月になって少し貧血気味となりました。のり・ひじき・レバーなどで、手軽に普段から食事に取り入れておくと良いですね。
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妊娠中の食事
妊娠中の食事は、お腹の中の赤ちゃんの為にもとても重要です。不足しがちな栄養を気軽に摂ることができるサプリメントという手もありますが、栄養素によっては過剰に摂取してしまい、赤ちゃんに悪い影響を与える場合もあります。様々な種類の食材からバランスよく栄養を摂るようにしましょう。
一般的に、妊娠中の栄養は、妊娠前よりも増やして摂ることが必要です。例えば、ご飯・麺類といった体を動かすエネルギー源となる炭水化物の場合、18才~29才の女性で1日に1,800kcal、30才~49才の女性で1,750kcalの摂取が必要と言われています。
妊娠中の場合は、それぞれ350kcal増やして摂ることが必要なのです。ただし、砂糖といった糖質も炭水化物のうちですが、摂りすぎると、体重が急激に増える恐れがありますので注意が必要です。
また、妊娠中の食事で気をつけなければならないのが、塩分のことです。私が妊婦のときにはよく「カップラーメンはよくないぞ」と言われたものです。妊娠中はただでさえ体内に水分やナトリウムをためやすく、塩分を摂りすぎると、むくみ・高血圧・タンパク尿といった症状が出やすいのです。ソース・醤油・マヨネーズなどの調味料、市販の惣菜や外食メニューには塩分が多く含まれていますので注意しましょう。
私が妊娠中の食生活を振り返って、こうすべきだったな、と思うことは、夏季でも温かい料理を食べることです!お腹に赤ちゃんがいると、普通の人の2倍暑いですし、冷たいソーメン・冷たいおにぎり・麦茶・すいかといった一食に冷たいものばかりを取り入れていました。するとひどい下痢になり、痔になってしまいました。妊婦の痔は本当に辛いです!妊娠中は、本当に胃腸が弱いので、胃腸にやさしいものをバランスよく食べることが大切です。
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妊娠中の体重管理
妊娠すると、空腹に気分が悪くなる「食いづわり」となったり、胎児にたくさんの糖分を取られてしまい、特に甘い物が食べたくなったりと、体重増加の要因がたくさんあります。しかし、体重が増え過ぎると、赤ちゃんが大きくなりすぎたり、産道に余分な脂肪が付いたり、難産の原因となってしまうので体重管理が大切です。
妊娠10ヶ月の状態で、妊娠していないときからの体重の増加量は、赤ちゃんの分・胎盤・羊水・お母さんの乳房や血液の増加分で、約8キログラムと言われています。
しかし、これは妊娠前の体形が標準である場合であり、妊娠前の体形により、妊娠10ヶ月の段階での理想的な体重の増加量は違います。体形を判断する為に用いられるのが、BMI(ボディマスインデックス)です。BMIは、体重÷(身長×身長)で求められる数値です。このときの身長は、メートル単位で計算します。例えば、私の場合、身長160cm、体重は52キロなので、52÷(1.6×1.6)=20.3となります。BMIが18未満の人は、痩せ形となり、最終の体重増加は13キロまでOKです。
そしてBMIが18~24の人は、標準体形で、最終の体重増加量は7キロから10キロと言われています。BMIが24.1以上の人は肥満形で、最終の体重増加量は5キロから6キロと言われています。
こうしたBMIをもとに、体重が増えすぎないように体重を管理すると良いと思います。4週間で2キロ以上増えてしまった場合はむくみの症状が出る妊娠中毒症の恐れがあるので要注意と言われています。体重管理は、かわいい赤ちゃんの為にしっかり自己管理していくことが大切です。
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妊娠中の服薬・喫煙・飲酒に関する注意事項
妊娠中は、服薬・喫煙・飲酒には注意が必要です。特に、喫煙するお母さんは、妊娠が分かったら禁煙を守ることが大切です。
喫煙するお母さんの血管は細くなってしまっており、赤ちゃんが必要とする酸素が少なくなってしまいます。赤ちゃんは、苦しくてもがいてしまうのだそうです。小さな新しい命のために、たばこはきっぱりと止めましょう。
服薬に関しては、月経が遅れて、妊娠が判明する頃である妊娠2ヶ月の段階では、要注意です。妊娠2ヶ月は、胎児の重要な器官ができるときですので、服薬による胎児の奇形の心配があります。妊娠の可能性があり、月経が遅れている場合は、薬は服用しないようにしましょう。どうしても風邪をひいて薬が必要な場合は、内科を受診して、妊娠の可能性の旨を告げ、服用が可能な薬を処方してもらいましょう。
月経予定日(月経周期が28日の場合)以前である妊娠1ヶ月のときに、薬を飲んでしまい、胎児の体を心配してしまうケースが多いようです。
妊娠1ヶ月の頃は、風疹生ワクチンやリウマチ剤などは注意が必要ですが、その他はほとんど胎児の奇形の心配はないようです。
妊娠3~4ヶ月の頃の服薬もまだ注意が必要です。
妊娠5~10ヶ月になると、胎児の奇形の心配はありませんが、薬が胎盤を通り、胎児へ届いてしまう可能性があるので、奇形以外の影響があるかもしれません。
いずれにせよ、妊娠の可能性があるときの服薬はなるべく避け、薬が必要なら、専門医を受診することが大切です。
妊娠中の飲酒に関しては、少しくらいなら大丈夫ですが、大量の飲酒は禁物です。お母さんが飲んだアルコールは、胎盤を通り、胎児にまで届きます。日本では10,000人に1人と言われていますが、発育不全や知能障害を起こす、胎児性アルコール症候群になる可能性があります。出産後も母乳をあげている間は、飲酒を控えましょう。お酒が好きなお母さんは、お酒なしの生活は苦しいかと思いますが、かわいい赤ちゃんのために頑張りましょう。
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