妊娠中の服薬・喫煙・飲酒に関する注意事項
妊娠中は、服薬・喫煙・飲酒には注意が必要です。特に、喫煙するお母さんは、妊娠が分かったら禁煙を守ることが大切です。
喫煙するお母さんの血管は細くなってしまっており、赤ちゃんが必要とする酸素が少なくなってしまいます。赤ちゃんは、苦しくてもがいてしまうのだそうです。小さな新しい命のために、たばこはきっぱりと止めましょう。
服薬に関しては、月経が遅れて、妊娠が判明する頃である妊娠2ヶ月の段階では、要注意です。妊娠2ヶ月は、胎児の重要な器官ができるときですので、服薬による胎児の奇形の心配があります。妊娠の可能性があり、月経が遅れている場合は、薬は服用しないようにしましょう。どうしても風邪をひいて薬が必要な場合は、内科を受診して、妊娠の可能性の旨を告げ、服用が可能な薬を処方してもらいましょう。
月経予定日(月経周期が28日の場合)以前である妊娠1ヶ月のときに、薬を飲んでしまい、胎児の体を心配してしまうケースが多いようです。
妊娠1ヶ月の頃は、風疹生ワクチンやリウマチ剤などは注意が必要ですが、その他はほとんど胎児の奇形の心配はないようです。
妊娠3~4ヶ月の頃の服薬もまだ注意が必要です。
妊娠5~10ヶ月になると、胎児の奇形の心配はありませんが、薬が胎盤を通り、胎児へ届いてしまう可能性があるので、奇形以外の影響があるかもしれません。
いずれにせよ、妊娠の可能性があるときの服薬はなるべく避け、薬が必要なら、専門医を受診することが大切です。
妊娠中の飲酒に関しては、少しくらいなら大丈夫ですが、大量の飲酒は禁物です。お母さんが飲んだアルコールは、胎盤を通り、胎児にまで届きます。日本では10,000人に1人と言われていますが、発育不全や知能障害を起こす、胎児性アルコール症候群になる可能性があります。出産後も母乳をあげている間は、飲酒を控えましょう。お酒が好きなお母さんは、お酒なしの生活は苦しいかと思いますが、かわいい赤ちゃんのために頑張りましょう。
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