妊娠に備えて子宮に詳しくなりましょう
私は一度出産の経験がありますが、妊娠して初めて子宮の作りや働きを詳しく勉強しました。
まず、子宮の上端は子宮底、下部は子宮頸部と呼ばれています。定期的な妊婦健診では、子宮底長(子宮底から恥骨までの長さ)が測られると思います。子宮底長は、産婦人科医が赤ちゃんの大きさを判断したり、急激に太りすぎていないか確認したりする目安となります。子宮底は、卵管、卵巣とつながっています。卵巣で作られた卵子が卵管を通り、精子と受精すると受精卵となって、ほとんどの場合、子宮底に着床すると言われています。そして、子宮頸部は、膣と繋がっています。
子宮の大きさですが、妊娠していないときで上下に6~8cm、幅が4~5cmと言われています。子宮は、1~2cmの厚さの筋肉の壁で作られていて、もちろんその中で赤ちゃんが育つので袋状になっています。しかし、子宮壁の内側はつぶれており、狭くなっています。子宮壁は、子宮筋層と呼ばれる平滑筋の層でできており、妊娠すると、平滑筋細胞が盛んに分裂して1つ1つの細胞が大きくなるのです。そうして、赤ちゃんが育つにつれ、子宮も大きくなりますが、その準備をするのです。
上記の通り、子宮内は赤ちゃんが成長していくのに最適な環境であることが分かります。しっかりした子宮壁で包まれていますが、妊娠中は油断は禁物です。特に妊娠初期には、重たい物を持ちおなかに力が入ってしまったり、激しい運動をしたりすることは避けた方が良いと思います。
カテゴリー:妊娠前の準備
