逆子とは、さかごをなおす体操を紹介
「さかご」とは、お母さんのおなかの中で、頭を上にした体勢でいることを言います。通常は、重い頭を骨盤へ入れるような体勢の頭位(赤ちゃんの頭が下)なのですが、出産のときまでさかごになっている赤ちゃんは、全妊娠の約3~6%の割合でいるのだそうです。まだ赤ちゃんの体が小さくて、おなかの中を自由に動ける間はさかごになっている赤ちゃんも多いそうです。
妊娠7ヶ月の段階で、さかごになっている赤ちゃんは約30%と言われています。しかし、妊娠30週(妊娠8ヶ月半ば)を過ぎても頭を下にした頭位にならない赤ちゃんを持つお母さんは、赤ちゃんの胎位の矯正をするように勧められることもあるそうです。
自分でできる矯正の方法としては、膝を曲げて床につき、手は前についてうつ伏せ姿勢になる体操です。この体勢は胸膝位と呼ばれていて、おなかが大きいと、かなり苦しいので積極的には勧められません。もう一つの側臥位という方法は、赤ちゃんの背骨が上側になるように横向きに寝て、赤ちゃんの体が半回転して、頭が下になるのを期待するものです。これなら、母体も苦しくなく、さかごの矯正ができるかもしれません。
また、妊娠30週を過ぎてさかごであっても、胎位矯正を直ちに勧めず、自然に直るのを待つ病院もあります。
私の友人でこんな人がいました。妊娠9ヶ月頃だったと思いますが、担当の産婦人科医に、さかごを直すためにおなかの外からグリグリと力を加えて赤ちゃんの姿勢を直そうとしてもらったのだそうです。結局うまくいかず、帝王切開となったのだそうです。
この方法は、リスクが高いようで、現在ではあまり行われてないそうですが、ベテランのお産婆さんならこの方法でさかごを直してくれるかもしれませんね。
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