妊娠したら妊婦健診
妊娠が判明したら、4週間に1回のペースで妊婦健診を受けます。妊娠7~9ヶ月になると2週間に1回、妊娠10ヶ月の臨月になると、お産がもう間近ということもあり、週に1回のペースで妊婦健診を受けます。この妊娠経過が順調かどうかの妊婦健診の頻度は、母子健康法で定められている最低基準です。
超音波検査で妊娠が分かれば、内診や血液検査をして、胎児に支障があるような病気がないかどうか調べられます。例えば、最初の超音波検査で子宮筋腫が見つかることがあります。子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍で、30歳以上の女性の4~5人に1人は持つと言われています。子宮筋腫は妊娠中に大きくなったり、痛みが出てきたり、出産のときに赤ちゃんの妨げになるようなら、帝王切開になることもあります。そのような持病が見つかることもあるので、最初の妊婦健診はとても大切です。
私が妊婦の頃通っていたのは、小さな個人経営の助産院でした。妊婦健診の最初に、まず尿を採り、体重を測ります。尿検査は、腎臓のトラブルや妊娠中毒症の可能性のある尿タンパク、糖尿病の可能性のある尿糖が出ていないか調べるためのものです。
そして妊婦健診で毎回行う体重測定は、とても大切です。体重が増えすぎると、産道の周辺に脂肪が付いたり、赤ちゃんが大きくなりすぎたり、難産の傾向にあるため、毎月の体重管理が必要なのです。
私を受診してくれた助産院の先生は、年配の先生でしたので、あまり体重にはうるさくありませんでしたが、友人が通っていた産婦人科の先生は、臨月で8キロまでしか太ってはいけないと厳しかったようです。それだけ、体重管理はとても大切です。
その他、妊婦健診では、余分な水分が体にたまっていないか調べる浮腫(むくみ)検査や、妊娠中毒症が出ていないか調べる血圧測定、胎児心拍・胎児の発育などを確認するための超音波検査などが行われます。
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