妊娠と早期流産
早期流産と言われるものは、妊娠22週(妊娠6ヶ月)未満の早期に、胎児が子宮の中で育たず、妊娠が中断してしまうことです。
妊娠12週(妊娠3ヶ月)以下で早期流産が起こる場合が多く、また、高齢出産の場合の早期流産の割合が高いようです。
早期流産の最初の症状としては、出血や強いお腹の痛みです。妊娠4~5週目頃に、着床のために出血することもありますが、基本的に妊娠中の出血はおかしいと考えて、出血したらすぐに産院で受診することが大切です。出血したからといって、流産するとは限りません。早めの受診が一番です。
この早期流産の原因は、ほとんどの場合が母親ではありません。原因の多くは、染色体の異常や受精卵の未発達なのだそうです。
母親がどんなに体調に気を使って安静にしていても、早期流産が起こってしまうことがあります。
早期流産の割合は、妊娠全体の10~15%と言われています。卵子と精子が出会って、受精卵が子宮内膜に着床してから2~4週 目の早期の流産を含めると流産の割合は50%にもなるそうです。そのように考えると、受精卵が胎児となり、約40週かけて成長し生まれてくる赤ちゃんは奇跡のようなものですね。
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妊娠初期に注意すること
妊娠初期は、妊娠1ヶ月から4ヶ月までのことを言います。妊娠3ヶ月などといった妊娠週数は、医学的に最後の月経が起こった日から数えられます。そして4週間で1ヶ月と数えます。ですから、妊娠1ヶ月の頃はまだ精子と卵子が出会い、受精卵となって着床をする頃なので、母親には妊娠していると分からない頃です。
私には、2才の子供がいます。私が妊娠に気づき、病院へ行ったときは妊娠6週目(2ヶ月)と言われました。超音波検査では赤ちゃんが入っている袋である胎嚢(たいのう)しか見られず、妊娠はしているが、あと1週間経って胎嚢が大きく成長していなかったら・・・などと不安なことを言われました。今考えると、妊娠初期の初期段階なので、安静にして大事にすることが重要だと言ってくれていたのでしょう。1週間後に病院へ行くとちゃんと胎嚢が大きくなっていて、その中に1センチほどの小さな赤ちゃんが見えたのでホッとしました。
赤ちゃんの脳と心臓は、妊娠4週目の半ば(母親が妊娠かも?と疑う頃)から作られていくので驚きです。そして、妊娠3ヶ月に入る前に、手・腕・肩・脚に分かれ、肝臓・胃・腎臓・すい臓といった内臓の形ができ始めます。妊娠初期は、このような重要な器官形成がされる時ですし、母親もつわりなどで調子が優れない時ですので、妊娠5ヶ月という安定期に入るまでは、ゆっくりと体をいたわってあげることが大切だと思います。
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妊娠初期症状のあれこれ
妊娠の初期症状としては、まずは月経が遅れることです。規則的に月経が起こっていた人なら、予定月経日より4~5日遅れたなら妊娠の可能性があります。市販の妊娠検査薬を用いて、妊娠を確かめ、産婦人科を受診するとよいでしょう。
次に、予定月経開始日に「つわり」が起こることがあります。私は、2才になる子供がいるのでつわりを経験しています。私には平均的な妊娠6週目頃につわりが起こりました。特に、早朝・空腹時に船酔いをしているように気分が悪くなり、匂いに敏感になりました。「つわりは、赤ちゃんが育っていて、元気な証拠」と考えれば乗り越えることができると思います。安定期に入る5ヶ月にはたいていの場合、つわりは治まります。お腹の中の赤ちゃんの為にも無理をせず、ゆっくり過ごすとよいでしょう。
その他の妊娠の初期症状としては、基礎体温を記録している人なら、高温期のまま続いている、微熱があり、体がだるい、お腹が張る、便秘、乳房が張る、乳首が黒み、痛みがある、予定月経開始日に少量の出血があった、(受精卵が着床する際に少し出血することがあります。)体がむくむ、疲れやすい、眠い、頭痛がする、イライラする、などがあります。
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