妊娠中は下痢や便秘になりやすい理由と改善方法
妊娠をすると、便秘や下痢を起こしがちと言われています。その理由は妊娠すると増える黄体ホルモンが腸の働きを鈍くすることです。私は2年前に出産の経験があります。妊娠前から便秘や下痢を起こす方だったのですが、妊娠してからはさらに便秘・下痢の症状になることが増えました。
特に夏季に出産したのですが、冷たいものばかり食べていて、おなかが冷えたせいもあり、ひどい下痢になってしまい、ついに痔となってしまいました。下痢は、細菌を体から出そうと頑張っている状態と言われていますが、下痢が続くと肛門があれて痔となってしまいます。出産前の痔は本当に辛いです!食事には十分注意が必要です。
下痢がひどいと薬を服用したくなりますが、おなかの赤ちゃんを気遣うと服用しにくいものです。妊娠中・授乳中も飲める下痢の薬として漢方薬があります。胃苓湯と勝湿顆粒というものです。併せて服用すると良いそうです。特に私のように夏季に冷たいものの食べすぎで下痢になった場合は、勝湿顆粒が効くそうです。下痢の水分を尿として出してくれ、便は固めてくれるのです。
漢方薬を服用する場合は、担当の産婦人科の先生に一言相談すると良いと思います。
最悪の場合ですが、強い下痢が続くと子宮も刺激して子宮が収縮してしまい、早産や流産の可能性も出てくるのだそうです。下痢予防として普段から気をつければ良いことは、ビタミンB1を多く摂ることだそうです。緑黄色野菜や海苔、玄米といったものです。
ビタミンB1は、穀類・砂糖などの糖類を体内で燃やし、エネルギーに変える働きをしたり、脳の中枢神経や末梢神経の機能を正常にする働きがあります。ストレスが多い人は、ビタミンB1を消耗しやすいので、少しでもストレス軽減に努めることが大切です。
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早産の原因と予防
妊娠22週(妊娠6ヵ月半ば)以降で妊娠37週(妊娠10ヶ月)未満の出産を「早産」と言います。そして、妊娠37週以降、妊娠41週6日までの出産は「正期産」と呼ばれています。赤ちゃんにとっては、母体の中で育つことが一番良いので早産にならない方がいいのです。一般的に、おなかにいる期間が長い方が赤ちゃんの体の発育は良いですし、肺などの機能の発達も良くなります。
しかし、重症な妊娠中毒症や、子宮内胎児発育遅延という症状があったりする場合は、赤ちゃんが苦しいので、早産の時期でも出産させてしまうことがあるのだそうです。そんな人工早産は、早産全体の25%になるそうです。
その他の早産の原因としては、感染に関係することが多いようです。赤ちゃんを包む卵膜に起こる炎症である絨毛膜羊膜炎、前期破水などが早産を引き起こしてしまいます。原因菌が子宮頸管・卵膜・胎盤・胎児と感染を広げていき、子宮収縮・破水・出血を引き起こすのです。すぐに赤ちゃんを取り出して助けてあげなければいけませんね。
早産の兆候はあるが、まだお産は始まっていない状態にあることを切迫早産と言うのですが、切迫早産の場合は、安静を保つことが大切です。そして、薬を用いて切迫早産を治療することもあります。切迫早産の約3割は、早産となってしまうと言われています。
早産となってしまっても、赤ちゃんはNICUという新生児集中治療室に入ったり、保育器に入ったりして育てられます。早産の赤ちゃんの発育・発達はゆっくりだそうですが、退院できる2000~2500グラムにまで十分に育つでしょう。
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妊娠と流産
妊娠22週(妊娠6ヶ月半ば)未満に子宮内で赤ちゃんが死んでしまったり、育たなくなり妊娠が中断されてしまうことを流産と言います。流産する率は、全妊娠の10%~15%と言われています。
妊娠12週(妊娠3ヶ月)未満で流産してしまうことは、初期流産と呼ばれています。初期流産の原因のほとんどは、受精卵の染色体異常と言われています。
染色体異常は、受精卵が細胞分裂を繰り返して胎児になっていく間、その過程での染色体分裂がうまくいかないと起こります。染色体異常があると、お母さんの子宮の中で大きくなれません。そうなると受精卵は自然になくなってしまいます。
染色体異常以外の初期流産の原因は、胞状奇胎です。着床した受精卵の周りにできる絨毛という組織が異常に増殖し、ぶどうの房のような嚢胞で子宮がいっぱいになる病気です。子宮内容除去手術をすれば、胞状奇胎は完治できる可能性が高いそうですので、次の妊娠は可能です。
そして、妊娠12週以降に流産してしまうことは、後期流産と呼ばれています。後期流産の原因は、なんの前兆もないまま子宮口が開いてしまう子宮頸管無力症や、赤ちゃんを包む卵膜に起こる炎症である絨毛膜羊膜炎などと言われています。
流産の自覚症状は、出血・下腹部の痛みです。出血も痛みも全くないのに、赤ちゃんが死んでしまう稽留(けいりゅう)流産というものもあるそうです。流産と判明すれば、胎児や胎盤などを子宮から完全に取り出す手術を施されます。子宮内に死んでしまった胎児や胎盤を放っておくと感染を起こしたり、大出血の恐れもあるそうですので、早めの処置が大切です。次の妊娠は、月経が2~3回起こったら可能だそうです。
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妊娠中の切迫流産と対処法
切迫流産とは、簡単に言うと流産しかかっている状態です。出血したり、おなかが張っていたりと流産の兆候はあるが、子宮頸管(膣に続いている子宮の下部)は閉じていて、妊娠が成立している状態です。
妊娠中は、出血したり、おなかが張って痛かったりしたらすぐに産婦人科を受診するようにしましょう。超音波検査をして、胎児の心拍を確認してみて、ちゃんと胎児心拍が確認されたなら流産する可能性はたったの3%しかないそうです。妊娠初期に出血があったという妊婦さんは、約2割もいるそうですので、出血したからと言って「流産」とは考えないようにし、すぐに産婦人科を受診することが大切です。
しかし、胎児心拍が見えなければ、出血・おなかの張りや痛みがなくても流産してしまう可能性があるそうです。
切迫流産の兆候として、出血がありますが、この出血は受精卵が着床する位置や過程で起こることがよくあるのだそうです。また、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)という、着床した受精卵の周りにできる絨毛膜と子宮内膜のあいだにできる血腫(血の塊)や、子宮頸管無力症といったことが原因であったりもするそうです。
切迫流産の症状が出ているときには、安静にして、こまめに超音波検査を行います。出血を止める止血剤やおなかの張り・痛みを落ち着かせる子宮収縮抑制剤を処方してもらえる場合もあります。
切迫流産を経験しても、赤ちゃんは子宮内で元気に育ち、誕生後も元気に成長するので心配はいらないそうです。切迫流産を乗り越えたということは、赤ちゃんはとても元気と考えることができますね。
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子宮外妊娠と対処法
通常の妊娠は、受精卵が子宮の内膜にもぐりこみ、子宮内で着床して成立しますが、子宮の内腔以外の卵管や卵巣などに着床することを子宮外妊娠と言います。子宮外妊娠の約9割は、卵管に着床する妊娠だそうです。
この子宮外妊娠の原因は、細菌やクラミジア感染症(クラミジアという病原体があると、子宮頸管炎や卵管炎を起こしてしまうと言われています。)などで炎症や癒着を起こしたために、卵管が狭くなり受精卵が通れなかった為と考えられています。
子宮外妊娠の症状としては、妊娠が成立してすぐに、下腹部が痛くなったり、少量の出血が見られることがあります。また、妊娠7~8週(妊娠2ヶ月末)になり、卵管破裂を起こしてしまうと、大量に出血してしまったり、激痛が起こったりすることがあります。
その為、妊娠の可能性がある場合には、すぐに産婦人科を受診することが大切です。尿をかける妊娠検査薬で陽性だったとしても、子宮内で妊娠したとは限らないので、産婦人科に行き、超音波検査で確かめてもらう必要があります。超音波検査で、子宮内に胎児を包む胎嚢や胎児心拍が見えないときに、子宮外妊娠の疑いがあります。早期に子宮外妊娠が分かれば、卵管破裂による大出血や激痛を防ぐことができるのです。
早めの診断で、子宮外妊娠と判明したら、腹腔鏡(ふくくうきょう)下手術を行うそうです。卵管の状態によりますが、卵管又は、胎児と胎盤の部分だけが切除されます。大変な事態にならないようにするためにも、妊娠の可能性があるなら早めに産婦人科を受診することが大切ですね。
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避妊の方法、用具や薬について
「避妊」の方法としてまず一番に思いつくのは、コンドームという方法ですが、妊娠の可能性がより低い方法として、ピルとIUDという子宮内避妊用具があります。
ピルは、主に産婦人科で処方してもらえます。決められた時間に指定された通り、毎日飲めば妊娠する率は、0.1%ととても避妊の成功率が高いものとなっているそうです。このピルは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンと同じものが化学合成されたもので、ピルを飲むことで、排卵後と同じ状態となり、視床下部や脳下垂体に排卵が済んだことを知らせるのだそうです。そのことにより、排卵を起こすホルモンが止められるのです。
そして、IUDという避妊の方法は、ポリエチレンなどでできた小器具を子宮の中に入れ、精子と卵子の受精を妨げるのだそうです。
このIUDは、出産経験のない人には向いておらず、ピルは喫煙者の場合35歳以上は服用できず、40歳以上の服用は慎重に、といった制限があります。ですから、年齢制限などがないコンドームが一番一般的な避妊法なのではないでしょうか。
また、基礎体温を毎日測り、排卵日前後を避けて性交をすれば妊娠の可能性は低くなるとも言えます。基礎体温は、何もしていない状態の体温で、運動や食事をしたりすると体温が上がる傾向にあるため、目覚めに測ると良いと言われています。一般的に、低温期から高温期に入るところが排卵日とされていますので、排卵の3日前から排卵後1日の計5日間の最も危険な日は、妊娠する可能性があるので、その日を避けると避妊が可能でしょう。
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妊娠中絶について、年齢や産婦人科など
妊娠中絶について調べてみましたが、厚生省の調べによると、中絶の件数は10代よりも30代の方が多いのです。
私は、10代や20代前半という若い年齢層の中絶が多いとイメージしていましたのでびっくりしました。また、全妊娠に対する中絶件数の割合は、20才未満と40才以上の年齢層が高くなっていました。やはり、予想外の妊娠ということが理由でしょうか。経済的理由があるのでしょう。40才以上の場合は体力的理由もあることと思います。
中絶に関する母体保護法の法律があります。まず、中絶手術は、本人と配偶者の同意が必要だということが言われています。そして中絶の理由として妊娠の継続・分娩が身体的・経済的理由で母体の健康を損なう恐れがある、または、暴行・脅迫(レイプ)による妊娠であるといったことです。思わぬ妊娠であったとしても、大切な人間の命であることに変わりはありません。中絶は希望すれば誰でもできる訳ではないのですね。
さらに、産婦人科を訪れる人の中に、中絶経験があるが、結婚をしてどうしても妊娠したいと相談に来る人が多くいるそうです。
医療の進歩のお陰で、中絶手術をした後遺症で妊娠できないということは、ほとんどないそうです。もし中絶手術の後遺症で、排卵が行われてなくとも簡単に治療を施す産婦人科は多くあるのだそうです。
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