妊娠中の切迫流産と対処法
切迫流産とは、簡単に言うと流産しかかっている状態です。出血したり、おなかが張っていたりと流産の兆候はあるが、子宮頸管(膣に続いている子宮の下部)は閉じていて、妊娠が成立している状態です。
妊娠中は、出血したり、おなかが張って痛かったりしたらすぐに産婦人科を受診するようにしましょう。超音波検査をして、胎児の心拍を確認してみて、ちゃんと胎児心拍が確認されたなら流産する可能性はたったの3%しかないそうです。妊娠初期に出血があったという妊婦さんは、約2割もいるそうですので、出血したからと言って「流産」とは考えないようにし、すぐに産婦人科を受診することが大切です。
しかし、胎児心拍が見えなければ、出血・おなかの張りや痛みがなくても流産してしまう可能性があるそうです。
切迫流産の兆候として、出血がありますが、この出血は受精卵が着床する位置や過程で起こることがよくあるのだそうです。また、絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)という、着床した受精卵の周りにできる絨毛膜と子宮内膜のあいだにできる血腫(血の塊)や、子宮頸管無力症といったことが原因であったりもするそうです。
切迫流産の症状が出ているときには、安静にして、こまめに超音波検査を行います。出血を止める止血剤やおなかの張り・痛みを落ち着かせる子宮収縮抑制剤を処方してもらえる場合もあります。
切迫流産を経験しても、赤ちゃんは子宮内で元気に育ち、誕生後も元気に成長するので心配はいらないそうです。切迫流産を乗り越えたということは、赤ちゃんはとても元気と考えることができますね。
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