早産の原因と予防
妊娠22週(妊娠6ヵ月半ば)以降で妊娠37週(妊娠10ヶ月)未満の出産を「早産」と言います。そして、妊娠37週以降、妊娠41週6日までの出産は「正期産」と呼ばれています。赤ちゃんにとっては、母体の中で育つことが一番良いので早産にならない方がいいのです。一般的に、おなかにいる期間が長い方が赤ちゃんの体の発育は良いですし、肺などの機能の発達も良くなります。
しかし、重症な妊娠中毒症や、子宮内胎児発育遅延という症状があったりする場合は、赤ちゃんが苦しいので、早産の時期でも出産させてしまうことがあるのだそうです。そんな人工早産は、早産全体の25%になるそうです。
その他の早産の原因としては、感染に関係することが多いようです。赤ちゃんを包む卵膜に起こる炎症である絨毛膜羊膜炎、前期破水などが早産を引き起こしてしまいます。原因菌が子宮頸管・卵膜・胎盤・胎児と感染を広げていき、子宮収縮・破水・出血を引き起こすのです。すぐに赤ちゃんを取り出して助けてあげなければいけませんね。
早産の兆候はあるが、まだお産は始まっていない状態にあることを切迫早産と言うのですが、切迫早産の場合は、安静を保つことが大切です。そして、薬を用いて切迫早産を治療することもあります。切迫早産の約3割は、早産となってしまうと言われています。
早産となってしまっても、赤ちゃんはNICUという新生児集中治療室に入ったり、保育器に入ったりして育てられます。早産の赤ちゃんの発育・発達はゆっくりだそうですが、退院できる2000~2500グラムにまで十分に育つでしょう。
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